2006 . 10 .29
報告 : きん
今日は9月2日のシイラで同船だった古川さんの操船で
館山のアジロボートで五目釣りに行ってまいりました。
朝方は雨ということで出船時間をやや遅らせて7時半頃出船。
出船してすぐ鳥山が立ち、ジグのキャスティングで狙うものの
足が速く、ベイトも小さいのかルアーにまったく見向きせず。
トップやGIGの表層高速引きで多少反応するも、結局ゲットならず。
さらに鳥山を追っていくとかなり大きな魚体がバッカンバッカン
跳ねるも、足が速く、また追いつくと沈んでしまって、同船の
U氏にヒットがあったものの、ラインブレイクでゲットならず、でした。
おそらくワラサクラスの青物か大型のシーバスだったと思われます。
埒があかないので気分を変えてコマセで青物狙うことに。
最初はヒイラギやイワシなどが多く、なかなか良型ゲットとはいき
ませんでしたが、やっと回ってきたのか、ムロアジやサバ、ソーダ
カツオなどがヒットしだす。
自分も初めてのコマセで、指摘されるまでコマセ箱逆向きにつけて
やってたりしてたんですが、ようやくコツをつかんでサバ中心でした
が、ムロアジもゲット。
後、同船者もわからない日焼けサロンで失敗したみたいな縞々の
魚釣りました。
引きは良かったんですけど、何なんでしょ。
その後はサバばっかり釣れるんで、移動して根魚、カワハギ狙いに。
ところがまだ水温が高いのか外道のオンパレード。
古川さんがカサゴをゲットするも、外道だらけなので再び移動。
根回りを攻めるも、こちらも外道ばかり。
そんな中同船者に待望のカワハギ!
外道に加えてハナダイなどもぽつぽつまざる。
さらに移動を繰り返して夕まずめになるとようやくカワハギが
連続ヒットしだす。
全員がカワハギフィーバーの中、自分は一人蚊帳の外。
まったくアタリがとれず、餌ばっかり取られて、たまにあるアタリに
あわせても外道・・・
釣れない自分のために終了時間ぎりぎりまで粘っていただきました
が、結局ゲットできませんでした(泣)
その後車の中で聞いたんですが、カワハギって奥が深いんですね。
なんの予備知識もなく臨んで恥ずかしいことに知らなかった
んですが、餌取りの名人でアタリが非常に繊細なんですって。
みんなそのアタリをとるために錘を重くしたり、集魚板などを使って
仕掛けを工夫したり、常に誘いを入れたりするんだそう・・・
キス釣りのような、普通にアタリを取って釣るもんだと思ってまし
たが、仕掛けもカワハギ専用があるくらいですもんね。
なるほど自分だけ釣れなかったのが妙に納得。
カワハギ恐るべし・・・
餌釣りのプルプルって微妙なアタリも楽しみましたし、また新たな
課題もできて大変満足な釣行になりました。
カワハギ、また機会があったら万全の準備をしてリベンジ
したいですね。
今日は終日テン張り気味で同船者のみなさんには迷惑かけっぱなし
でしたが、とても楽しかったです。
ルアーだけでなく、色んな釣りを経験することってとっても
大事ですね。
また、普段の釣りにもこの経験をいかせていけたらなー、
と思います。
とにかくみなさんお疲れ様でした。
出発でーす
古川さんとU氏、今日もしごかれました(笑)
ムロアジ!
謎の縞々
わんさかいた、外道のベラ!
大漁でーす
おいしそー!